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第8回居酒屋甲子園ありがとうございました 理事長山根浩揮

[2013年11月14日]
居酒屋甲子園理事長、4代目に就任致しました、有限会社いっとく代表の山根浩揮です。
11月12日はご多忙の中、第8回居酒屋甲子園決勝大会に足をお運びいただき、誠にありがとうございました。

 
 また、居酒屋甲子園の理念、想いに共感し、ご参加いただいた1392店舗の皆様、
多大なるご厚意を賜りましたサポーター企業の皆様、
今日この日のために心強いご尽力をいただいた178人にものぼる、
ボランティアスタッフの皆様、そして何より、全国地区大会を勝ち上がり、
この決勝の壇上で素晴らしいプレゼンテーションをしてくださった壇上5店舗の皆様と、
全国から選ばれた74名の優秀店長の皆様、
本大会に関わってくださったすべての皆様に、
居酒屋甲子園を代表いたしまして、厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
 
 私は、居酒屋甲子園には第1回から関わり、西日本地区のリーダーなども経験させていただき今に至ります。
多くのことを学ばせて頂いた居酒屋甲子園から理事長というバトンを手渡されることになり、今回できる限りの恩返しをしようとずっと考えていたものの、

自分ができることとは?
いや自分だからこそできる事ってなんだろうか?
自問自答の毎日でした。
私には「優れた経営センス」があるわけでも、
「並外れた料理の腕前」があるわけでも、
「豊富な食の知識」があるわけでもない。
飲食店のイチ経営者として世間一般にいうボチボチです(笑)。
しかし、この8年間を振り返ってみたとき、これまで居酒屋甲子園に関わってきたメンバーの中で、最も輝いていた自分・・・

それは、
「誰よりも人を笑かせた!」という事でした。
笑わせるために人前に出れば、あたりまえのように襲ってくる、緊張、不安、恐怖・・・。
それを乗り越えて必死になって知恵を絞っていた自分。
「ただただ目の前の人を喜ばせよう!」
その一心でした。
そんな私に理事長の任が回ってきたということは、「やはり何かもっているのだろう」
と、腹をくくることにしたのです。
 
とはいえ、この任は想像以上のプレッシャーでした。
各地の勉強会に足を運び、2ヵ月足らずで全国10数か所で講演をする機会をいただきましたが、中には、
たった3名しか集まらない勉強会。
 
盛り上がらない懇親会・・・
そんな現状に、支部長達は何人も悔し涙を流し、我々も仲間たちと共に悩み、熱く語り合いました。
居酒屋甲子園なしでは出逢うことのなかった、全国各地の経営者が、
多くの時間や労力をかけ一生懸命に動き回る姿。
「理事長をおとこにしたい!」
そんなコトバに、
自身、感謝の念と共に、こみ上げてくるものがありました。
今更ながら伝えたい。
「仲間がいるという素晴らしさ!」
深いつながり感と、同志がいる喜びを。
まさに一歩一歩でしたが、理事長一年生として最高の1ページ目となりました。
 
そんな自分が理事長という役目をいただいた第8回居酒屋甲子園は、
「かくしん」というテーマの元、これまでの居酒屋甲子園が大切に守り抜いてきた理念と想いを受け継ぎながらも、
新しい価値を創造し、それを仲間達と共に、強い信念をもって、取り組んで参りました。
今大会より、初めて全国11地区のブロックに分け、地区決勝大会を実施、
それぞれ優勝店舗を表彰させていただきました。
結果、居酒屋甲子園は決して遠い存在ではなく、
周りの仲間達と共に我々の手によって育てあげてゆくものなんだ・・・と、
地域で繋がり合う大切さを改めて見つめ直す良い機会となったように思います。
 
そしてまた大挑戦の一つに、
「居酒屋大サーカス」の開催があります。
これは、居酒屋甲子園に参加している全国47都道府県の仲間達が、
地方まで足を運び、居酒屋の根源ともいえる「おもてなし」をお伝えする飲食イベントです。
志高き仲間達が一同に集結し、居酒屋大横丁を生み出し、地域活性化につなげ、
その地域にある宝をその地域の方々に掘り起こしてもらいたいと思っています。

 
第一回の開催地は熊本に決定致しました。
必ずや大成功させましょう。
「居酒屋甲子園」と「居酒屋大サーカス」、
それぞれのエネルギーをもってすれば、また多くの方々の心の奥底まで届けていけると確信しています。
 
不安でこの先のビジョンが見いだせなかった時、歴代理事長にこう言われました。
「山根らしくやればいい・・・」
「ちゃんとせなあかんで・・・」
この言葉に背中を押して頂き、腹が据わったのも事実です。
 
「現状維持は退化なり」
といいます。
チャレンジしないかぎり、企業も、店舗も、人も、衰退をたどる事でしょう。
 
今大会テーマは「活かす」
新たな挑戦を求められるとき、私はいつも
「やったほうがええじゃろ。死ぬわけじゃないし」
と、自分に言い聞かせています。
なんで自分が?とか、
自分には荷が重い・・・とか、
そんな気持ちが芽生えるのも事実です。
しかし、その挑戦によって、誰がが喜び笑顔になってくれるのなら、
「これは自分にしか出来ないことかもしれないなぁ・・・」
と、冒険心をもって一歩踏み出すことが良き未来を創りだすのかもしれません。
自分の役割や果たすべき何かというものは、目の前に与えられた仕事を一生懸命やり続けた中で見つかるものです。
この居酒屋甲子園を進める中で、たくさんの方々と出逢いその一人ひとりが輝き、力を発揮する姿をみた時、
「やってよかった」
という気持ちと同時に、自らが活かされていることを実感致しました。
そして、そこにはまぶしいほどの笑顔と感動が生まれるということも本日改めて知ることができました。
ご来場の皆様。
地域が持つ価値、店舗が持つ価値、そして一人ひとりの人間が持つ価値は、それぞれの数だけ存在します。
その彩り溢れる価値に、我々居酒屋業界に携わる者達が、
そして居酒屋甲子園が、今後ますます光を投じていくことができるなら、
日本はもっともっと明るく、強く、優しくなれる。私はそう信じられる機会を、この居酒屋甲子園にいただきました。

我々にとって居酒屋甲子園②ページ目はこれからです。
もっともっと世の中に良き影響を与えてゆけると信じてなりません。
 
どうか私達一人ひとりが持つ、かけがえのない価値を力に変え、
居酒屋業界を、そしてこのニッポンを元気にするため、是非共に歩んで参りましょう。
そんな、居酒屋甲子園に関わる、居酒屋を取り巻くすべての人々の笑顔を祈って、
私からのご挨拶とかえさせていただきます。
 
第8回居酒屋甲子園一年間本当にありがとうございました。