獅子丸 海老名店 中川ひとみ 店長

大好きな店を守るためマンパワーによる営業からの脱却を目指し、愛嬌の伝道師に

神奈川県海老名市。小田急海老名駅から徒歩5分。駅前と比べ、人通りもまばらで少し寂しい風情の飲食ビルの2階にあるのが「獅子丸海老名店」だ。空間・料理の産地・酒・接客にこだわった「ワンランク上の九州居酒屋」を目指して9年。そんな店舗の営業を任されているのが中川店長だ。中川は今から9年前アルバイトとして20歳で入社。獅子丸海老名店のオープニングスタッフであった。翌2010年に社員となり、2014年には獅子丸海老名店の店舗責任者に就任。2016年、中川は別店舗に異動になるが、前年に駅の反対側に開業したららぽーとの影響もあり、獅子丸海老名店の売上は昨年対比を大きく割ってしまうことに。2016年10月、立て直しを図るため、中川は獅子丸海老名店の店長として、店に戻ることとなった。自身が別店舗に異動になった際にその必要性を痛感した「マンパワーによる営業からの脱却」を目指した取組み・仕組みにより、近隣に競合店舗の出店が相次いだ逆境のなか、見事売上のV字回復を達成、さらにチームで店のファンを獲得する営業スタイルへの変化を実現している。
※現在は同店を離れ、スーパーバイザーとして活躍

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